人質70人の救出作戦に米軍が参加、米兵1人死亡 イラク
シュルツ米大統領報道官によれば、今回の作戦はホワイトハウスではなく、国防総省が承認したという。
クック報道官は、「長官が現地の状況を検討し、米軍によって状況を変え、作戦の成功率を高めることができそうだと判断した。その結果、70人の人命が救われた」と話している。
クルド人自治政府によれば、ISISの戦闘員は20人以上が死亡、6人が拘束されたという。
米中央軍のロイド・オースティン司令官は今回の作戦について、「複雑な任務で高い成功を収めた」と評価し、死亡した若い兵士に哀悼の意を表した。
ハイジャ近郊では9月上旬、ISISが男性数十人を拉致したと伝えられていた。今回の救出作戦とこの拉致事件との関係は現時点では分かっていない。