米当局者、爆弾使用を「99.9%確信」 ロシア機墜落
この調査当局者は音声記録装置の解析で爆発が起きたことがうかがわれ、飛行記録装置では爆発は事故によるものではないことが確認されたと指摘。同機の初期の飛行で機器の不具合が起きた形跡もなかったという。
フランス2は、離陸から24分間の飛行は順調だったが、操縦室内の音声が突じょ途切れたと報道。調査当局者はこの事態を受け、機上に爆弾が仕掛けられていたとの見方に傾斜したとしている。
一方、ムカッダム氏は墜落の原因が爆弾であることを示唆する情報を裏付ける証拠などは入手していないと主張。テロ攻撃を示唆する情報の提供者に関連証拠をエジプト当局に提供することを促した。
同氏によると、同機の飛行停止は時速約519キロで上昇中の高度約9144メートルで発生した。乗客乗員224人の全員が死亡した。