米韓、核施設攻撃を想定した合同演習 来月アラスカで実施
韓国当局は、核施設への攻撃を想定した演習では「GBU31統合直接攻撃弾」と呼ばれる誘導装置が使用されることも明らかにした。
GBU31は通常であれば軍用機からただ落下するだけの爆弾を誘導弾に変えることができるシステムで、米空軍によると、北大西洋条約機構(NATO)によるコソボ空爆の際に初めて使われた。最近では2011年、NATOによるリビアでの軍事作戦で使用されたという。
一方、米国は21日、北朝鮮への示威行為として戦略爆撃機B1Bを韓国上空に派遣したことを発表した。米国が北朝鮮に対しこうした示威作戦を行うのはこの2週間で2度目。
B1Bはソウル南郊の烏山(オサン)にある米軍空軍基地の上空に展開した。