不明マレーシア機、旋回しつつ高速で墜落か 通信記録を分析
ATSBが実施したシミュレーションによると、機体は制御がきかない状態で旋回し、時速約450キロで墜落したとみられる。
不明機のものとみられる破片の報告は20件以上寄せられたが、確認が取れたのはタンザニアの1件を含む計3件にとどまっている。
これまでの捜索作業では、機体が沈んでいる可能性のある12万平方キロの範囲を設定し、すでに11万平方キロの海底を調べ終わった。チェスター豪運輸相は3日の記者会見で、墜落時の状況を示す新たな報告からも捜索範囲は正しいことが裏付けられたと述べた。
キャンベラでの会合は2日から4日まで開かれている。