シリア軍、反体制派地域への大規模攻撃再開 アレッポ奪還へ

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シリア政権派の兵士ら=11月上旬、アレッポ

シリア政権派の兵士ら=11月上旬、アレッポ

(CNN) シリア政府軍は15日、北部の都市アレッポ奪還を目指す大規模攻撃を数週間ぶりに再開し、反体制派が支配する東部地区を集中的に空爆した。

シリア国営放送は、シリア軍がアレッポ東部で同日、戦闘機を使ってテロリストの拠点を精密誘導兵器で空爆する作戦を開始したと伝えた。

この攻撃に先立つ13日、政府軍は住民の携帯電話に送ったメールで爆撃を予告し、24時間以内に退避するよう通告していた。

現地で活動する医療支援団体の活動家によると、15日にヘリコプターから投下されたたる爆弾で少なくとも女性1人が死亡、5人が負傷した。

国営テレビによれば、軍は複数地域で地上作戦を展開し、北部イドリブ県からの供給路を断絶。この日はシリア全土で大規模なテロ撲滅作戦に乗り出した。

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