テロ計画の容疑で7人逮捕、クリスマスイベント標的か 仏
逮捕された容疑者は29~37歳で、フランス、モロッコ、アフガニスタンの国籍を持っていた。モロッコ国籍の容疑者については、近隣国からの情報で当局が把握していたという。
カズヌーブ内相は、「我が国でテロの脅威がこれほど高かったことはない。テロ対策の部局を総動員している」と語った。
フランスではテロに対する厳戒態勢が続く。バルス首相は9月の時点で、警戒レベルは最も高い状況にあり、治安当局が「毎日のように」攻撃を食い止めていると話していた。
フランスの治安当局者によると、当局が監視対象とするイスラム過激派の数は1万5000人を超え、市民が急激に過激思想に染まる現実に危機感を募らせている。