イエメン南部で自爆攻撃、兵士41人死亡
イエメン・サヌア(CNN) 内戦に揺れるイエメンの南部の都市アデンで18日、自爆攻撃があり、当局者によれば、少なくとも兵士41人が死亡した。負傷者も出ているという。
多くの緊急車両が現場に向かったほか、道路は軍によって封鎖された。負傷した兵士は病院へ搬送された。
イエメンでは、サウジアラビアなどが支えるハディ暫定大統領派と、反政府武装組織「フーシ」との間で争いが続いている。首都サヌアはフーシが占拠しており、ハディ派はアデンを拠点としている。
イエメンでは、内戦により約1万人の死者が出ているほか、数百万人が支援を必要とする状況に陥っている。