イスラエル、入植者住宅2500戸の建設を承認
同国防相はまた、ヨルダン川西岸南部のパレスチナのための新しい工業地帯について、内閣に了承を求めるとも語った。
米国務省のケリー前長官は昨年末の演説で、入植者住宅の建設を非難していた。国連安全保障理事会もイスラエルの入植活動について「あからさまな国際法違反」と非難する決議を採択したが、ネタニヤフ首相はこの決議には拘束されない姿勢を鮮明にした。
パレスチナのアッバス議長は「安全や安定を取り戻そうとする一切の取り組みを無駄にし、過激主義やテロリズムを増長させ、安全と平和に向けた平和的な歩みを作り出そうとする取り組みを妨害する」と非難する声明を発表した。