ロシアがモンテネグロを批判、クーデターに関与との主張受け
カトニッチ首席特別検察官によれば、クーデター計画は同国の北大西洋条約機構(NATO)加盟を妨害するためのものだという。モンテネグロの加盟は2015年12月に公式に承認されている。
NATOによればモンテネグロの加盟手続きは最終段階に入っているという。
カトニッチ氏は「すでにロシアの複数の国家機関が一定のレベルで関与したことが分かっている」と強調した。
クーデター計画の黒幕とされる1人が、在ポーランドのロシア大使館の武官だった人物だ。この人物は2014年にスパイ容疑でロシアに強制送還されたという。