北朝鮮、24日にもエンジン燃焼実験 ICBM用か

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北朝鮮のミサイル開発、そのポイントは

(CNN) ミサイル発射やエンジン燃焼実験を繰り返す北朝鮮が、24日にも弾道ミサイル用エンジンの実験を実施していたことが新たに分かった。米国防当局者2人が27日、CNNに語った。

北朝鮮がここ数週間で同様の実験を行ったのは3度目とされる。

当局者の1人が初期分析の結果として語ったところによると、大陸間弾道ミサイル(ICBM)向けのエンジンだった可能性がある。ただICBMに使われるとしても、そのために部分的な修正が必要かどうかは明らかでない。

北朝鮮がICBMの技術を獲得すれば、米本土への核攻撃も可能になる。

ただし、そのためには高度なロケット設計が不可欠とされる。

また、核弾頭をICBMに搭載できる水準まで小型化する必要もある。北朝鮮は小型化に成功したと主張するが、その真偽は確認されていない。

これとは別に、米国は27日、海兵隊がステルス戦闘機「F35B」を初めて韓国に展開したことを明らかにした。

24日に始まった韓国との合同訓練の一環だという。

F35Bは垂直離着陸が可能な最新機種で、2015年7月に実用化が発表された。

国防総省の報道官は合同訓練について、防衛が目的だと強調。「北朝鮮からのいかなる攻撃に対しても、我が国が韓国と日本の防衛を約束していることは言うまでもない」と述べた。

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