北朝鮮、新型ICBM「火星15」の発射成功を発表 「米全土に到達」
(CNN) 北朝鮮の朝鮮中央テレビ(KCTV)は29日、大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星(ファソン)15」の発射に成功したと発表した。
このタイプのミサイルの打ち上げを主張したのは今回が初めて。
ミサイルの発射は金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長の指示によるものとされる。KCTVは金委員長が命令書に署名する写真を放映した。
KCTVによれば、火星15は火星14よりも技術的能力が高い。950キロを飛翔し目標エリアに落下したという。北朝鮮によれば、米全土に到達する能力があるとされる。
Kim Jong Un personally authorized today's launch of the Hwasong-15, which North Korea says can reach all of the United States mainland pic.twitter.com/G0lPIRavfE
— Anna Fifield (@annafifield) 2017年11月29日