米英仏がシリアの化学兵器施設に攻撃 ロ軍への攻撃回避

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マクロン仏大統領が軍にシリア介入を命じたときの様子=エリゼ宮

マクロン仏大統領が軍にシリア介入を命じたときの様子=エリゼ宮

メイ英首相は声明で、「シリア政府の化学兵器能力を低下させ、化学兵器の使用を抑止するため、英軍に対し目標に対する共同での攻撃実施を承認した」としている。

トランプ氏は、攻撃はシリア政府の化学兵器使用が終わるまで続く見込みだと示唆。「シリア政府が禁止された化学剤の使用をやめるまで対応を継続する用意がある」と述べた。

一方で、「米国はシリアにおける無期限のプレゼンスを追求するわけではない」とも強調。他国の支援が増すにつれて、米軍を帰国させられる日が近づくとの認識を示した。

中東地域については「問題を抱えた場所」と形容。米国はパートナーであり友人でもあるが、地域の運命はその地の人々に委ねられていると語った。

またロシアによるシリア政府への支援を批判し、「ロシアはこの暗い道を歩み続けるのかどうか決断しなければならない」と述べた。

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