タイ洞窟閉じ込め、2日目も4人を救出 健康状態は良好
救出活動には米軍要員や、少年らを最初に発見した英国の洞窟ダイバーチーム、オーストラリアや中国からの隊員も参加している。
ナロンサク氏によれば、救助隊員は3回目の救出活動までに、少なくとも20時間の休養が必要とされる。ただし、活動再開のタイミングは天候や洞窟内の水位によって変わる可能性があるという。9日の活動も予定より4~5時間前倒しされた。当局者らは8日夜、酸素ボンベを充てんするために救出をいったん停止したと発表していた。
9日の現場はほぼ晴天だったが、今後は3日間以上雨が続くと予想されるなど、依然として予断を許さない状況だ。