イランのザリフ外相、辞任を表明 核合意で主要な役割

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イラン外相が辞任表明

(CNN) 2015年のイラン核合意で主要な役割を果たした同国のザリフ外相が25日、辞任を表明した。

ザリフ氏はインスタグラムへの投稿で「職務を続けられないこと、在任中に至らない点があったことを心から謝罪する」と述べた。

イラン外務省の報道官は国営イラン通信(IRNA)とのインタビューで、同氏の辞任を確認した。

政府系ファルス通信もザリフ氏の辞任を伝えたが、ロハニ大統領が辞表を受理したかどうかは明らかでないとしている。

ザリフ氏は米国の大学で学び、1988年に博士号を取得。ほぼ完璧な英語を話す。2人の子どもたちも米国で生まれた。

13年から現職。15年の核合意は、イランが核開発を制限する見返りに欧米が経済制裁を緩和するという内容だったが、トランプ米大統領は昨年5月に離脱を表明した。

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