与党議員ら5人が爆弾攻撃で死亡 総選挙目前のインド
(CNN) 総選挙の投票開始を目前に控えたインドの中部チャティスガル州で9日、与党インド人民党(BJP)に所属する州議会議員の車列が爆弾攻撃を受け、議員本人を含む5人が死亡した。
警察の調べによると、ビーマ・マンダビ議員はこの日、選挙集会からの帰りに襲われた。3台の車列を狙った即席爆弾に続き、待ち伏せ攻撃が仕掛けられたという。
議員に同行していた警備担当者4人も死亡した。
警察は、総選挙をボイコットしているインド共産党毛沢東主義派(毛派)の犯行とみている。
モディ首相はツイッターを通して犯行を非難し、同議員の業績と警備担当者らの献身をたたえた。