英ヘンリー王子とメーガン妃、アフリカ長期滞在を計画か
ロンドン(CNN) 英国のヘンリー王子とメーガン妃が第1子誕生の後、アフリカに長期滞在する可能性が報じられている。
英紙サンデー・タイムズによると、夫妻は王室顧問らが調整を進める国際的な公務の一環として外国に2~3年滞在する可能性があり、その候補地にアフリカが浮上しているという。
国際関係分野でヘンリー王子の特別顧問を務めるマニング元駐米大使が、英連邦諸国に関連する夫妻の活動を発展させ、さらに国際的な役割を担うことを提案したという。
ただし同紙によれば、最終決定は2020年以降になる見通し。夫妻はまもなく誕生する第1子の子育てを、ロンドン近郊ウィンザー城の新居フロッグモア・コテージで始めることになる。
バッキンガム宮殿の報道担当者はCNNの取材に対し、夫妻の将来の役割については「何も決まっていない」と述べた。
アフリカ大陸では南アフリカ、ナイジェリアなど計19カ国が英連邦に所属しているが、滞在先としてどの国が検討されているかは不明。夫妻は今年2月に北アフリカのモロッコを訪問した。
夫妻は英王室の伝統と一線を画し、第1子誕生に関する詳しい情報を差し控える方針。出産予定日も公表していない。