スリランカ国防担当相、連続爆発は「NZモスク銃撃の報復」
(CNN) スリランカで21日に起きた連続爆発事件について、同国のウィジェワルダナ国防担当相は23日、ニュージーランドのモスク(イスラム教礼拝所)銃撃事件への報復としてイスラム過激派が実行したとの見方を示した。
ウィジェワルダナ氏は同日の議会で、初期段階の捜査では「急進的なイスラム集団」による犯行が疑われていると報告。「ナショナル・タウヒード・ジャマート(NTJ)」というグループの名前を挙げた。
今のところ、この事件で犯行声明は出ていない。
ニュージーランド南部クライストチャーチのモスクで先月15日に起きた銃乱射事件では、礼拝に集まったイスラム教徒ら少なくとも50人が死亡した。