アフガン武装勢力、学校などを標的にしないことで合意

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アフガニスタンの反政府勢力タリバーンのメンバー。公共施設などを襲撃しないことで政府と合意した/Salma Abdelaziz/CNN

アフガニスタンの反政府勢力タリバーンのメンバー。公共施設などを襲撃しないことで政府と合意した/Salma Abdelaziz/CNN

(CNN) アフガニスタンの反政府勢力タリバーンとアフガン政府は、タリバーンが学校などの公共施設といった「ソフトターゲット」を襲撃の対象としないことで合意した。

中東カタールの首都ドーハで、アフガン当局者やタリバーンの代表が出席し2日間の日程で和平協議が行われていた。

こうした合意が成立したのは今回が初めて。今後は、タリバーンは米当局者と、アフガン駐留米軍の撤退について協議を行う。タリバーンはかねて米国との直接協議を主張していたが、米政府は最近までこれに応じていなかった。

アフガン政府の代表者は月内にもノルウェーでタリバーンと公式に会合を持つとみられており、和平協定が結ばれる可能性も示唆されている。アフガン駐留米軍撤退の考えを表明しているトランプ大統領も和平協定実現を望んでいるひとりだ。

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