イラン北西部でM5.8の地震、5人死亡
(CNN) イラン北西部で8日、マグニチュード(M)5.8の地震があり少なくとも5人が死亡、120人が負傷した。国営プレスTVが報じた。
米地質調査所(USGS)によると、この地震は東アゼルバイジャン州の都市ハシュトルードから57キロの地点で現地時間午前2時17分に発生。震源の深さは10キロだった。
半国営ファルス通信は初期の情報として、地域内にある3つの小さな村が壊滅したとの報告もあると伝えた。救急要員が出動したほか、赤新月社のチームも現地に派遣されているという。
イランはアラビアプレートとユーラシアプレートの断層線の上に位置し、過去にも多くの地震に見舞われてきた。
2017年11月にはイラクとの国境付近でM7.3の地震が発生し400人以上が死亡、数千人が負傷した。