英フィリップ殿下が退院、「予防的措置」で入院
(CNN) 英エリザベス女王の夫フィリップ殿下(98)が入院5日目の24日朝、ロンドン市内の病院から退院した。
フィリップ殿下は現地時間の午前8時50分(日本時間午後5時50分)ごろに病院を出て、自ら歩いて車の助手席に乗り込んだ。
王室が20日に発表したところによると、殿下は「持病に関連する経過観察と治療」のため、「予防的措置」として入院していた。
王室関係者がCNNに語ったところによれば、この時も救急車ではなく、歩いて病院の建物に入っていた。
殿下は2017年に公務を退いてから公の場にはほとんど姿を見せず、イングランド東部サンドリンガムにある女王の私邸でほとんどの時間を過ごしてきたとされる。
サンドリンガムの邸宅には毎年、クリスマスに王室のメンバーが集まるのが慣例となっている。