ロンドン中心部でまた不発弾、2日続けて現場封鎖

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英ロンドンで不発弾の一部が発見され、前日に続き現場が封鎖された/Rob Picheta/CNN

英ロンドンで不発弾の一部が発見され、前日に続き現場が封鎖された/Rob Picheta/CNN

(CNN) 英ロンドン中心部のソーホー地区で4日、第2次世界大戦中の不発弾の一部が発見され、周辺のオフィスにいた従業員らが避難した。

現場となったソーホー地区のディーンストリート近くでは前日にも不発弾が見つかり、通報を受けた警察が一帯を封鎖。数百人が避難する事態となっていた。

警察は4日午後、ツイッターで「昨日見つかった第2次大戦中の兵器の別の一部を発見した」と述べた。

3日に張られた現場の非常線は一度撤去されていたが、新たな不発弾の発見を受け、範囲を狭めて再び設置された。

ソーホーホテルの入り口も封鎖の範囲内となった。現場では数十人の警官と多くの警察車両が非常線の境界の管理にあたっていた。

ソーホーはロンドン市内でも活気あふれる区域で、企業のオフィスやレストラン、バーなどが数多く軒を連ねる。

帝国戦争博物館によると、ドイツは第2次世界大戦中、1万2000トン以上の爆弾をロンドンに投下し、市民およそ3万人が命を落とした。こうした被害の大半は、1940~41年の間に起きたロンドン大空襲によるものだった。

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