重体説の正恩氏が「南ア大統領に親書」 北朝鮮メディア伝える

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
金正恩・朝鮮労働党委員長。北朝鮮メディアは、正恩氏が南アフリカ大統領に親書を送ったと伝えた/Brendan Smialowski/AFP/Getty Images

金正恩・朝鮮労働党委員長。北朝鮮メディアは、正恩氏が南アフリカ大統領に親書を送ったと伝えた/Brendan Smialowski/AFP/Getty Images

ソウル(CNN) 北朝鮮の国営メディアは27日、金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長が南アフリカのラマポーザ大統領に送ったとされる同日付の親書を公開した。正恩氏をめぐっては重体説とそれを否定する説が飛び交っている。

北朝鮮メディアによると、正恩氏は親書の中で、南アがこの日に迎えた「自由の日」を祝い、「両国の友好関係が無限に広がり発展することを願う」と述べている。

CNNは親書の真偽を確認できない。

正恩氏の健康不安説が流れ始めた12日以降、北朝鮮メディアが正恩氏の執務内容を伝えたのは4回目。

26日には労働党機関紙の労働新聞が、正恩氏は北部・三池淵(サムジヨン)の都市整備に尽力した労働者らに感謝状を贈ったと報じていた。この報道の真偽や、正恩氏本人による感謝状だったかどうかも確認できていない。

メールマガジン登録
見過ごしていた世界の動き一目でわかる

世界20億を超える人々にニュースを提供する米CNN。「CNN.co.jpメールマガジン」は、世界各地のCNN記者から届く記事を、日本語で毎日皆様にお届けします*。世界の最新情勢やトレンドを把握しておきたい人に有益なツールです。

*平日のみ、年末年始など一部期間除く。

「朝鮮半島情勢」のニュース

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]