ウィリアム王子、心の健康に対応する団体でボランティア活動

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英国のウィリアム王子。ロックダウン中、心の健康に対応する団体でボランティア活動を行っていたことを明かした/Richard Stonehouse/Getty Images Europe/Getty Images

英国のウィリアム王子。ロックダウン中、心の健康に対応する団体でボランティア活動を行っていたことを明かした/Richard Stonehouse/Getty Images Europe/Getty Images

(CNN) 英国のウィリアム王子が、新型コロナウイルスの感染拡大抑止に向けたロックダウン(都市封鎖)のなか、心の健康に苦慮している人たちを支援するためのボランティア活動にひそかに従事していたことがわかった。

ウィリアム王子は、英国の「シャウト」という団体でボランティア活動を行っている。シャウトは2019年5月に活動を開始しており、24時間態勢で文章によるやり取りで支援を行う。英王室によれば、ウィリアム王子夫妻と弟のヘンリー王子夫妻は300万ポンドをシャウトに投じている。

ウィリアム王子は先月行われたシャウトのメンバーとのビデオ会議で、「ちょっとした秘密を共有する」として、シャウトでボランティアとして実際に働いていると語った。英王室によれば、キャサリン夫人もボランティアとして働いている。

ウィリアム王子は過去にも心の健康の問題については積極的に発言していた。サッカーのサポーターに向けて心の健康について考えることをうながす1分の動画のナレーターを務めたことがある。BBCのドキュメンタリーに出演し、母親のダイアナ妃を失った際の心情について発言したこともあった。

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