北朝鮮、弾道ミサイル2発を発射 米政府高官
(CNN) 米政府高官は情報当局からの情報として、北朝鮮が25日に弾道ミサイル2発を発射したと語った。
米軍や情報機関は現在、ミサイルの種類や到達距離を突き止めるため、発射実験のデータ分析を行っている。
今回発射されたのが短距離や中距離ミサイルだったのか、あるいは大陸間弾道ミサイル(ICBM)のような長距離ミサイルだったのかは現時点で分かっていない。
米国はレーダーや衛星を通じて北朝鮮による兵器実験を全て捕捉している。米国の衛星は、ミサイル発射時の熱をほぼ即座に感知できる。
韓国軍合同参謀本部は25日、記者団に対し、北朝鮮が未確認の飛翔(ひしょう)体を朝鮮半島と日本の間の海域に向けて発射したと述べていた。
日本の海上保安庁は船舶に対し、破片の落下に注意するよう呼びかけた。