アフガン首都の女子校への爆弾攻撃、死者85人に 147人負傷
米国は昨年のタリバーンとの協議で合意していた今年5月1日の撤退期限には間に合わなかったものの、バイデン政権が9月11日までの撤退を発表した。
だが、外国軍隊の撤退で治安部隊とタリバーンの戦闘は急増している。撤退を批判する人々は、イスラム主義の武装勢力が再び権限を掌握し、市民が抑圧的なタリバーン政権に恐怖を感じながら生活する状況に戻ると警告している。
爆発があった場所は少数民族ハザラ人のイスラム教シーア派の人々が多く住む地域。過去にはスンニ派の過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」の攻撃の対象になっていた。