アフガン首都の女子校への爆弾攻撃、死者85人に 147人負傷
(CNN) 8日に発生したアフガニスタン首都カブールの女子学校を狙った爆弾攻撃で、同国の当局者は10日、死者数が85人、負傷者数が147人に上ったと明らかにした。
当局者によると、死者の大半は女子生徒。子どもの消息を求めて様々な病院を訪れる生徒の家族もいた。
爆発はダシュテバルチ地区のサイード・アルシュハダ学校前で起きた。最初に自動車爆弾が爆発し、生徒がパニックになり飛び出してきたところでさらに2発の爆弾が爆発した。
犯行声明はまだ出ていない。反政府勢力タリバーンは関与を否定している。
タリバーンは2001年に首都を追われて以来、外国が支援する政府の打倒を掲げて戦いを展開し、現在は治安部隊と日々戦闘状態にある。