中国のステルス戦闘機「J20」、国産エンジン搭載した改良機を初公開

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第13回中国国際航空宇宙博覧会で飛行する「J(殲20)」=28日、中国南部広東省の朱海/Ng Han Guan/AP

第13回中国国際航空宇宙博覧会で飛行する「J(殲20)」=28日、中国南部広東省の朱海/Ng Han Guan/AP

香港(CNN) 中国は28日、同国の最新鋭ステルス戦闘機「J(殲20)」に国産エンジンを搭載した改良機を初公開した。米国のF22に対抗するためJ20の能力強化を図る中国にとって重要な節目となる。

中国南部・広東省珠海で航空ショーに登場したJ20には、国産の「WS10エンジン」が搭載されていた。WS10エンジンは、J20の初期モデルに搭載されたロシア製エンジンを置き換える目的で人民解放軍空軍により開発された。

国営環球時報は6月、国産エンジンを積んだJ20の部隊が北東部で編成されたと報道。中国中央テレビ(CCTV)の映像には、J20が共産党結党100年の記念式典で飛行する様子が映っていた。

だが、国産エンジン搭載機が中国の一般国民や外国人に公開されたのは今回が初だった。

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