ブラジルで洪水被害 18人死亡、数万人避難 住宅や道路が水没
ブラジルの気象庁や自然災害対策当局は、同州では今後も洪水や土砂崩れが起きる恐れがあるとして警戒を呼びかけている。ブラジル通信によると、雨は28日まで降り続く可能性がある。
CNNの気象専門家によれば、ブラジル国立気象研究所はバイア州のほぼ全域に大雨警報を出した。
27~28日にかけてはやや改善が見込まれるが、州の大部分で50ミリの雨量が予想され、所によっては100ミリに達する見通し。
被災地では12月が雨季に当たり、大雨は珍しくない。イタンベは12月の雨量が年間で最も多く、例年の雨量は月間約120ミリ。しかし今回は1カ月の雨量の約3分の2に相当する大雨が予想されている。