ロシアの支援先とみられるSNSチャンネル、死体回収の仕事募集 マリウポリ
(CNN) ウクライナ南部のマリウポリでメッセージアプリ「テレグラム」に開設されたチャンネル「新マリウポリ」に、「ドネツク人民共和国」の雇用センターが臨時労働者を至急募集していると投稿があった。
このチャンネルは、ロシアが支援するマリウポリの新たな行政機関につながっているようだ。
同チャンネルには7日に情報セキュリティー、都市改善、「死体回収」の職に空きがあると投稿された。そしてチャンネル「新マリウポリ」にリンクしているQRコードが付いたチラシ形式の更新された告知が10日に投稿された。
チラシは、テレグラムの投稿と同じ言語を使用しているが、新たに3つの要素が盛り込まれている。「ドネツク人民共和国年金基金」が申し込みを受け付け中であること、イリイチ製鉄所で仕事を募集していること、14日から市内4カ所で市場が開催されることが案内されている。