ウクライナ大統領、最新の対ミサイル兵器システム提供を訴え
(CNN) ウクライナのゼレンスキー大統領は14日のビデオ演説で、同国には十分な量の最新の対ミサイル兵器システムがなく、これらの入手の先延ばしは正当化されないと述べた。
ゼレンスキー大統領はパートナー諸国に最新の対ミサイル兵器を提供するよう訴えた。さらに、今週は最新の対ミサイルシステムを提供できる欧州の政治家以外とも多くの重要な会談が行われると述べた。
「日を追うごとにロシアには近代的なミサイルが少なくなっているが、ウクライナは依然として対ミサイル兵器を必要としている。なぜなら、ロシアはまだ十分な数の旧ソ連型ミサイルを保有しており、それはさらに危険だからだ。そうしたミサイルは近代的なものよりずっと精度が低く、民間施設や普通の住宅を何倍も脅かしている」とゼレンスキー大統領は指摘した。