バハマで変死の米国人観光客3人、一酸化炭素中毒と断定 警察発表
(CNN) カリブ海の島国バハマのリゾートホテルで先月死亡した米国人観光客3人の死因は、いずれも一酸化炭素中毒と断定された。バハマ警察が28日の報道発表で明らかにした。
バハマのグレートエグズーマ島にあるホテルで、60代の夫婦1組と、もう1組の夫が遺体で発見された。助かった妻は米フロリダ州の病院へ運ばれた。
遺体に外傷はみられず、クーパー首相代理も犯罪性なしとの見解を示していた。
4人とも前の夜、医療スタッフに体調不良を訴えていた。2組の夫婦はそれぞれ別の棟に宿泊し、食事をした場所も異なっていた。
警察は報道発表の中で、引き続き捜査を進めていると述べた。死因以外の点には言及していない。