アフガン首都のモスクで爆発 3人死亡、数十人負傷

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爆発が発生した現場付近/Google

爆発が発生した現場付近/Google

(CNN) アフガニスタンの首都カブールにあるモスク(イスラム教礼拝所)で17日、夕方の礼拝中に爆発が発生し、少なくとも3人が死亡、数十人が負傷した。

カブール警察の報道官はCNNに爆発で死傷者が出たと述べたものの、それ以上の詳細は明らかにせず、治安部隊が現場に出動して調査に当たっていると説明した。

その後、保健組織「エマージェンシー」が少なくとも3人の死亡を確認した。

エマージェンシーのアフガン担当責任者はCNNに対し、爆発後27人が同組織の手術施設に運び込まれたと説明。患者のうち5人は未成年で、そのうち1人は7歳の男児だったと明らかにした。

患者2人は到着時にすでに死亡していた。1人は手術室で亡くなったという。

この責任者によると、同組織の病院では8月だけで6回、大量の死傷者を出す事案に対応し、計80人の患者を診た。年間を通し、銃や銃弾の破片による負傷、刺し傷、地雷や簡易爆発装置(IED)の爆発による被害が毎日のように起きているという。

イスラム主義勢力タリバンの副報道官は17日夕、ツイッターで爆発を非難。市民を殺害した者や同様の犯罪の実行者はすぐに拘束され、処罰を受けるだろうと書き込んだ。

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