英エリザベス女王演じたスタントマン、恋人に対する傷害罪で実刑
ロンドン(CNN) 2012年のロンドン五輪開会式でエリザベス女王役を演じたスタントマンが、交際相手の女性を階段から突き落として肩の骨を骨折させたとして、禁錮1年半の実刑を言い渡された。裁判所の広報が17日、CNNに明らかにした。
判決を言い渡されたのはギャリー・コネリー被告(53)。事件は2020年10月に発生し、オックスフォード刑事法院は今月16日、傷害の罪で有罪を言い渡すとともに、接近禁止命令を出した。
英PAメディア通信によると、裁判官はコネリー被告が反省の意を全く示さず、自分側の非を認めていないと判断した。