ウクライナ大統領、捕虜交換を歓迎 「自国民のことを忘れない」
(CNN) ウクライナのゼレンスキー大統領は17日、同国とロシアによって200人を超える捕虜交換が行われたことを歓迎した。
ゼレンスキー氏が明らかにしたところによれば今回ロシア及び親ロシア派の部隊が解放した捕虜の中には、今年2月のロシアの全面侵攻以前から拘束されていた人々も含まれる。
同氏は「我々は自国民のことを忘れない」「全員を取り戻さなくてはならないし、必ずそうする」と述べた。
また捕虜交換の実現に関わった人々への感謝を口にしたうえで、「ロシアの捕虜が増えるほど、我が国の英雄たちを早く取り戻すことが可能になる。前線に立つウクライナ軍の全兵士、全司令官は、この点を肝に銘じなくてはならない」と強調した。