タンカーへの自爆ドローン攻撃、写真を独占入手 イラン関与か

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タンカーへの攻撃に使用されたドローンの残骸とみられる物体/Obtained exclusively by CNN

タンカーへの攻撃に使用されたドローンの残骸とみられる物体/Obtained exclusively by CNN

(CNN) 中東オマーン沖で15日夜、石油タンカーが自爆ドローン(無人機)による攻撃を受けた件で、CNNは船体の損傷やドローンの残骸をとらえた画像を独占入手した。

攻撃を受けたのはリベリア船籍でシンガポール企業が所有、イスラエルと関係するタンカー「パシフィック・ジルコン」。欧米当局者から提供された2枚の写真には、同船とみられる船体に空いた穴や、ドローンの残骸とみられる物体が写っている。焼け焦げたドローンの残骸の側面には「229」という数字も見える。

CNNは写真が本物かどうか独自に検証できていない。

米国とイスラエルの当局者は16日、イランの関与を指摘。ドローンの機種については、ウクライナでロシアが使用しているイラン製自爆ドローンと同様の「HESAシャヘド136」と特定した。

タンカーの運航会社イースタン・パシフィック・シッピングによると、この攻撃による負傷者は出ていない。米軍当局者によると、大きな損傷もなかったという。

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