タンカーへの自爆ドローン攻撃、写真を独占入手 イラン関与か
イースタン・パシフィック・シッピングは16日、「船と連絡を取っており、負傷者や汚染の報告はない。船員は全員安否が確認された」と説明。「船体に軽微な損傷が見られるものの、積み荷の流出や浸水は起きていない」と説明した。
英国防省の報道官は声明で、攻撃について報告を受けた英海軍のフリゲート艦「ランカスター」がパシフィック・ジルコンの船員に支援を提供したと明らかにした。
サリバン米大統領補佐官(国家安全保障担当)は16日、イランが攻撃に関与した可能性が高いと説明。「こうした攻撃を正当化することはできない」などと声明で述べた。
米中央軍も同日、「シャヘド・シリーズの片道攻撃ドローン」が同船に直撃したと指摘した。
イスラエル当局者は16日、CNNに対し、サッカーのワールドカップ(W杯)に関連した「湾岸地域でのイランの挑発」との見方を示した。