ネパールで旅客機墜落、死者68人
墜落したのはATR72―500型の双発プロペラ機。午前11時前に首都カトマンズを出発し、西へ約130キロ離れたヒマラヤ登山の玄関口、ポカラへ向かっていた。離陸から18分後に消息を絶ち、近くのセティ川峡谷に墜落した。
墜落直前にポカラ市内の民家の屋上から撮影したとしてSNSに投稿された動画には、機体が市街地上空を低空飛行し、横倒しの態勢になった後で姿を消す場面が映っていた。動画の最後には大きな爆発音が響いている。
CNNはこの動画の信ぴょう性を確認できていない。
政府報道官によると、5人のメンバーで構成される原因調査委員会が設置され、45日以内に報告書を提出することになっている。