IAEA、南ウクライナ原発に専門家が「常駐」

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国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長/Lewis Joly/AP

国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長/Lewis Joly/AP

(CNN) 国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長は16日、南ウクライナ原子力発電所を訪問し、現地に専門家が常駐すると発表した。

IAEAは先に、グロッシ氏が今週ウクライナを訪問し、ウクライナの全ての原発に安全と保安の専門家を常駐させると発表していた。

グロッシ氏はツイッターに動画を投稿して専門家の常駐を発表。「この寒い夜に、それでも、あたたかな精神と大きな決意とともに、ここから始めることは非常に象徴的なことだと思う」と述べた。

ロシア軍の占領下にあるザポリージャ原発にはすでにIAEAのチームが常駐している。IAEAの14日の声明では、西部のフメリニツキー原発にも「数日内」に専門家が常駐すると発表していた。

グロッシ氏はリウネとチェルノブイリの原発も訪問する。IEAEによれば、各原発に2人の専門家が配置される見通し。

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