併合4州での保安機関設置が「重要」 プーチン大統領
プーチン氏は、対諜報活動の強化が必要だと述べ、西側諸国がロシアに対する人的、技術的なリソースをさらに投入したと考えていることを明らかにした。
プーチン氏は、ロシアの管理システムをはじめ、軍事や法執行機関の体制、防衛産業、重要な科学技術、個人情報などの重要な情報が確実に保護されるべきだと述べた。その中には、ロシアの最新兵器や装備に関する情報も含まれるという。
プーチン氏は、デジタル空間も含めて安全の水準をさらに高め、ロシアのリソースや通信を妨害する試みを特定して阻止することが重要だと述べた。
プーチン氏はまた、ウクライナ政府による「テロ行為」の主張を繰り返した。FSBに対し、法執行機関と協力して「断固かつ攻撃的に行動」し、作戦や分析、そのほかの手段の全てを駆使するよう求めた。