ロシア軍指揮官2人死亡、ウクライナ東部で ロシア国防省
(CNN) ロシア国防省は14日、ウクライナ東部の戦場で、ロシア軍の指揮官2人が死亡したと明らかにした。ロシアが高位の軍将校の死亡を発表するのは珍しい。
国防省は2人が死亡した時期については明らかにしなかった。
国防省によれば、死亡したうちの1人は第4自動車化狙撃旅団長の大佐で、戦場で指揮をとっていた。
国防省は同日、ウクライナ軍が東部バフムートの北と南にあるロシア軍の防衛を突破しようと大規模な攻撃を行ったと発表した。
国防省によれば、ウクライナ軍の攻撃を全て撃退し、防衛線は破られなかったという。
一方、ウクライナ軍は14日、最新の情報として、ウクライナ東部のバフムートやマリンカが依然として戦闘の中心地となっていると明らかにした。