学校寮で火災、子ども19人死亡 南米ガイアナ
消防が現場に到着した時点で、建物は完全に火に包まれていた。消防は建物の北東の壁に穴をあけて生徒約20人を救出。3時間以上かけて消火にあたった。
火災が起きた寮には主に先住民の子どもが滞在していたが、当局は現時点で犠牲になった子どもが先住民系だったかどうかを確認していない。
一方、先住民団体は、犠牲者が先住民地域の出身だったことが確認されたとしている。
ガイアナのイルファーン・アリ大統領は22日、閣僚とともに生徒や家族を訪問し、3日間の服喪を宣言した。