ロシアの空港にドローン攻撃、軍機が被害か 西部プスコフ州
(CNN) ロシア西部プスコフ州のべデルニコフ知事は29日、州都プスコフにある空港がドローン(無人機)攻撃を受けたと明らかにした。
攻撃を受けた空港は民間機と軍用機の両方が離発着している。
べデルニコフ氏は「プスコフ空港に駐留する国防省がドローンを迎撃している」と現場から説明。初期情報では、死傷者はいないという。
べデルニコフ氏が投稿した映像には、住宅地のように見える複数の建物の背後から大きな噴煙のようなものが上がっている様子が映っている。
ロシア国営タス通信はプスコフで「ドローン攻撃があり、4機の輸送機イリューシン76型機が損傷した」と報じた。また、救急当局の話として、火災が発生し、航空機2機が炎に包まれたと伝えた。
同通信によると、プスコフ州上空の飛行は禁止された。