イスラエル、休戦延長の可能性を協議 情報筋
(CNN) イスラエルの戦時内閣が、イスラム組織ハマスとの間で合意した一時的な休戦について、延長の可能性を検討していることがわかった。イスラエルの情報筋がCNNに明らかにした。
情報筋によれば、延長の条件は当初の合意と変わっていない。今回の休戦の合意では、休戦が1日延長されるには、ハマスが追加で10人を解放する必要がある。
イスラエルとハマスは先週、4日間の休戦で合意し、パレスチナ自治区ガザ地区で拘束されている人質のうち少なくとも50人の女性や子どもを解放するとしていた。
今回の合意では、ハマスによって拘束されている人質の解放と引き換えに、イスラエルの刑務所に拘束されているパレスチナ人の女性や子どもが釈放される。今回の休戦によって、多くの人道支援物資と支援物資搬送のための車両についてガザ入りが認められた。最初の人質と囚人の解放は24日に行われ、25日と26日も続いた。