ガザ地区の住宅、61%が破損

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損壊した家屋で作業を行うパレスチナの住民=4日、パレスチナ自治区ガザ地区南部ハンユニス/Ahmed Zakot/SOPA Images/LightRocket/Getty Images

損壊した家屋で作業を行うパレスチナの住民=4日、パレスチナ自治区ガザ地区南部ハンユニス/Ahmed Zakot/SOPA Images/LightRocket/Getty Images

(CNN) イスラム組織ハマスが実効支配するパレスチナ自治区ガザ地区の当局者は5日、10月7日に起きたイスラエルに対する攻撃以降、ガザの家屋や住宅の61%が破壊されたと明らかにした。

当局者はガザでの記者会見で、被害を受けた建物のうち、5万2000軒が全壊、25万3000軒が一部損壊だと述べた。

ハマスは、121の政府庁舎と69の学校が完全に利用できなくなったほか、275の学校が部分的に損壊したと主張した。

ハマスによれば、イスラエル軍はガザへの侵攻後、5万トン以上の爆発物を民間人の家屋や病院、学校、民間施設に投下した。

ハマスは、特に病院や他の重要な施設など医療部門の再建に向けて、毎日トラック1000台の支援物資と燃料100万リットルを直ちに搬入するよう求めた。

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