イスラエル軍の空爆で35人死亡か ガザ中部
(CNN) パレスチナ自治区ガザ地区中部の病院の医師は29日、集合住宅にイスラエル軍の空爆があり、35人が死亡、数十人が負傷したとCNNに明らかにした。
アクサ殉教者病院のハリル・アル・ディクラン医師によると、28日夜から29日朝にかけてヌスラットとマガジの集合住宅やデイルアルバラ難民キャンプに空爆と砲撃があり、同病院に遺体35体と数十人の負傷者が運ばれた。
ディクラン氏はCNNに電話で「死傷者の大半は女性と子どもだ」などと説明した。
この主張について、CNNはイスラエル軍にコメントを求めている。
イスラム組織ハマスとの戦闘を続けているイスラエル軍は、ガザ中部の多くの地区の住民にただちに避難するよう警告していた。