ガザの死者、2.5万人超える ハマス支配下の保健省が発表
(CNN) イスラム組織ハマスが実効支配する保健省は21日、パレスチナ自治区ガザ地区で昨年10月7日以降に死亡した人の数が2万5000人を超えたと明らかにした。
過去24時間では178人が死亡し、293人が負傷したが、最新のパレスチナ人の死者数にはこの数字も含まれている。イスラエルとハマスとの紛争の間に死亡した人の数は合計で2万5105人となった。負傷者数は6万2681人。
戦闘が行われている地域からの報道には困難が伴うことから、CNNはこうした数字を独自に確認できていない。
イスラエル軍は21日、ガザでの軍事行動は継続していると述べ、数十人のテロリストを排除したほか、大量の武器を発見したと明らかにした。
イスラエル軍が更新した情報によれば、イスラエル軍の狙撃兵は空軍と協力してガザ南部のハンユニスで複数のテロリストを排除したほか、イスラエル軍が北部でテロリスト15人を排除した。
イスラエル軍は21日、戦闘で新たに兵士1人が死亡したと明らかにした。これにより、イスラエル軍がガザに地上侵攻して以降、イスラエル軍兵士の死者数は合計で195人となった。