ガザ戦闘で被害の建物は54〜66%、米大学が衛星画像で分析
(CNN) 米ニューヨーク市立大学やオレゴン州立大学の研究者たちは7日までに、戦闘が依然続くパレスチナ自治区ガザ地区で被害を受けた建物の比率について先月14日の時点では54~66%に相当するとの分析結果を明らかにした。
欧州宇宙機関の地球観測衛星「コペルニクス・センチネル1」による撮影画像などを比較して被害状況の推移を調べた。
CNNは、損傷を受けた可能性があるガザの居住地区の建物の分布を示す図形を昨年10月17日、11月18日、12月16日、今年の1月17日と2月14日の時点としてそれぞれ作成した。図形では黄色で彩られた部分が被害が出た建物の地域となっている。