ウィリアム皇太子とジョージ王子、サッカー観戦 キャサリン妃のがん公表後で初の外出
(CNN) 英国のウィリアム皇太子(41)とジョージ王子(10)がこのほど、イングランド1部プレミアリーグのアストンビラの試合を一緒に観戦しているところを目撃された。皇太子と王子が外出する姿が目撃されたのは、皇太子の妻のキャサリン妃が、がんの治療を受けていることを公表してから初めて。
ウィリアム皇太子とジョージ王子は11日、英バーミンガムのアストンビラの本拠地で行われたヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)の試合を観戦。アストンビラはフランスの強豪リールと対戦した。ウィリアム皇太子は、アストンビラのスカーフを巻いたジョージ王子とともに歓声を送った。
試合は、アストンビラが2対1でリールを下した。
多くの人たちは、皇太子らがスタジアムに姿を見せたことについて、王室一家が家庭内の状況にうまく対応しているとの前向きなメッセージと受け止めそうだ。王室の専門家は、今後数週間のうちに皇太子が公務に出る姿が見られると考えている。
立ち上がって拍手を送るウィリアム皇太子/ Catherine Ivill/AMA/Getty Images
キャサリン妃は3月22日、動画を通じ、がんと診断されて治療を受けていることを公表した。
ケンジントン宮殿の報道官は先に、CNNの取材に対し、ウィリアム皇太子とキャサリン妃は人々の温かい支援に非常に感動し、プライバシーを求めることに理解を示してくれて感謝していると明らかにしていた。