英ウィリアム皇太子、公務に復帰 キャサリン妃のがん公表後初めて
また、食料廃棄と食料貧困の間をつなぐ施策についてシェフと会話を交わし、エプロンをまとって食事の準備に加わった。
ケンジントン宮殿は今回の訪問の目的について、「地域社会や、地元組織が自らの活動を通じて環境に与える影響に光を当てることにある」と説明。そのうえで「食料廃棄の低減には環境面で多くの利点がある。埋め立てから発生する気候変動排出物の低減もその中に含まれる」としている。
慈善事業の担当者から品物の説明を受ける英ウィリアム王子/Alastair Grant/Reuters
ウィリアム皇太子が前回公務を行ったのは3月19日で、ホームレス対策プロジェクトのため英シェフィールドを訪れた。ただ、先週にはイングランド1部プレミアリーグのアストンビラの試合を長男と一緒に観戦する姿が目撃され、サッカーファンを喜ばせていた。