ガザ戦闘の死者数、3万4654人に増加 保健省発表
(CNN) パレスチナ自治区ガザ地区の保健省は4日、イスラエルの軍事侵攻が昨年10月7日に始まって以降の住民らの死者数は少なくとも3万4654人に増えたと報告した。
過去24時間内での犠牲者数は32人と説明。負傷者は41人とした。軍事侵攻後の負傷者の総数は7万7908人となった。
同保健省はこれら死傷者数に一般住民とイスラム組織「ハマス」の構成員は区別せず含めている。
CNNは保健省が公表するガザ内での死傷者数の真偽について独自に検証できていない。国際メディアによるガザでの直接的な現場取材は大きな制限を受けている。
一方、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)は3日、ハマスとイスラエル軍との戦闘が勃発して以降、ガザで殺された女性は1万人を超え、負傷者は1万9000人と発表した。